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「いともくの住まいができるまで」の流れについてご紹介します。計画から完成まで、いともくの住まいがどんな風に出来上がっていくのかについて、少し知って頂ければと思います。


① 出会い

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いともくの木の住まいは、実際に見て頂くのが一番。

「地域の木ってどんなの?」、「他の家づくりと何が違うの?」、「木の住まいってどんなの?」、「香りは色は、手触りは?」など、木の家と言われても、たくさんの疑問があると思います。

だから、無垢のままの木を使った大きな柱や梁、時にはサクラやケヤキといった個性ある広葉樹を使った建物内部の様子を、実際にご覧頂き、体感頂くのが一番だと思っています。

いともくでは、随時、実際のお客様の建物をお借りして、構造見学会や完成見学会を行っています。興味のある方はぜひ一度、見学会などのイベントへお気軽にお越し下さい。

② プランニング

いともくの住まいづくりに興味を持って頂き、ご相談を頂けたら、まずは建築予定の敷地の調査に入ります。

法的・地盤・地域・自然環境など、色々な視点からのチェックを行います。いともくでは、このチェックは実際にプランを考える建築士が自ら行ないます。プランニングには、敷地や周囲の状況をきちんと把握することがとても重要だからです。さらに、敷地条件は、予算にも大きく影響するものなので、直接的な敷地の調査なくしてプランニングを行なうことはできません。

現地調査の結果と、ご家族の希望やこだわり、ご予算やライフスタイル、また将来の予定などを詳しくお聞きしながら、建築士がプランニングを行います。お打合せは全て、実際にプランニングをして図面を作成する建築士が対応します。

設計の仕事は、結果的には「図面」という形でしかあらわれませんが、図面を書き上げる前段階のプランニングがとてもとても重要です。一つのプランが完成するまでに、何度も何度も計画を練り直します。

また、住まいづくりをする上でもっとも大切なのは、「予算組み」です。いともくでは、ここに重点を置いています。どんな立派なプランでも、予算に合わなければ実現しないからです。

プランを練っていく段階で、常に予算を念頭に置いて、大きく相違しないように、予算配分に気をつけています。

③ 見積り書の作成

図面を基に、各工事ごとにかかる金額を計算し、詳細なお見積書を作成します。

各項目の仕様やグレード、数量や金額について、さらに別途工事についてもご説明しながら、ご確認頂きます。

何か疑問点などがあれば、全てお聞き頂き、しっかりご納得頂けるまでご説明させて頂きます。

※ まずは、お気軽にご相談頂けるように、プランニング(平面図・立面図の作成)からお見積りまでの作業を、いともくでは5万円でさせて頂きます。

④ 設計契約・工事請負契約

お施主様と建築士が、費用面も合わせて納得の行くまで十分打ち合わせを行い、最終的なプランを決定します。プランが決定すると設計契約をさせて頂き、工事を行うための実施設計に入ります。

これと同時に、建築確認申請の手続きをとります。

続いて、建築工事をさせて頂くことになれば工事契約です。

いともくの住まいづくりには、自社で育てた森の木を使うので、特殊な材などの手配には少し時間が必要です。なので、工事請負契約後は、ただちに木材の段取りをします。

工事契約は、とても大切なものとなりますので、プランやお見積もりの内容について、ここで再度詳しくご説明させて頂きます。全ての不安や疑問が解決し、安心して工事に入って頂けるようにと心がけています。

⑤ 地鎮祭

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工事が決まれば、地鎮祭を行ないます。

土地を守る神様に、家を建てることをお願いし、工事の無事を祈る儀式ですが、行なうか行なわないかは、お施主様の自由です。

地鎮祭を行う場合には、祭壇等の備品や会場準備はいともくで手配させて頂きますが、神主さんへの御礼やお供え物は、お施主様でご用意頂きます。

式は通常、1 時間程で終了しますので、この機会に、近隣の方へのご挨拶をされても良いでしょう。

また、地鎮祭当日に、建物の位置を示す「地縄張り」を行うのが普通です。

⑥ 工事着工・基礎工事

kiso1.jpgいよいよ着工です。まずは、基礎工事がスタートします。基礎の工事期間は、通常3~4週間。小型のショベルカーや作業者が出入りします。

地面を掘って砂利を敷き詰めて、地盤の締め固めを行い、安定させます。その上に透明フィルム(防水シート)をかぶせます。防水シートには、地面からの湿気を防ぎ建物を長持ちさせる効果があります。

その後、鉄筋を網の目に組み、建物が傾くのを防ぎます。建物の重さが、床を通じて地面前面に伝わるので、建物が安定します。

そして、最後にコンクリートを流し込みます。大型のミキサー車などが現場に来るので、エンジン音などがしますが、半日程度で完了します。

⑦ 上棟・上棟式

zyoutoujpg.jpg十分な養生期間をへて出来上がった基礎に、桧の土台を並べてしきます。

その後、あらかじめ大工さんが接合部分の加工を手刻みした柱や梁を、現場で組み上げる「建て方」の作業に入ります。

いよいよ、建物の形が見えてくるので、見学されてもとても楽しいのがこの行程です。

無事に棟が上がって、構造が組みあがると、「上棟式」という、建物の守護神と匠の神を祭って、工事が棟上げまで終了したことに感謝し、建物が無事完成することを祈願する儀式を行ないます。これも、地鎮祭と同様に、するかしないかはお施主様の自由ですが、形は色々ですが、やはり何らかの上棟式をされるご家族が多いです。

⑧ 屋根工事

katei3.jpg建て方が無事に終わると、次に屋根工事に入ります。

防水のためのシートを、屋根全面に敷き、その後、瓦やその他の屋根材を固定させていきます。







⑨ 外壁・断熱工事

gaiheki.jpg外壁に透湿防水シートを貼ります。これは、外部からの雨水を防ぎ、内からの湿気を外に逃がすためのシートです。

シートが張れたら、サッシを取り付け、外壁をはる工事を行ないます。

次に、床や外壁廻りの壁、天井に「断熱材」を入れていきます。こうして、家中を断熱材で囲うことによって、快適な生活環境が実現します(いともくでは、パーフェクトバリアを使用しています)。

⑩ 設備・内装工事

naisou.jpg内装工事の前に、床下や壁に隠れる電気配線や、水道管や配水管の工事を行います。現場で、スイッチの位置や、コンセントの高さなど、お施主様にもご確認頂きます。

次は、内装工事です。床のフローリングや壁・天井をつくります。工期全体の中でも、 1番時間のかかる作業です。

漆喰や珪藻土などの左官で仕上げたり、壁紙をはったりと、仕上げの工事を行ないます。

下地となるプラスターボードのビスや継ぎ目は、丁寧にパテで埋めてから、仕上げがシワにならないよう慎重に作業します。

壁や天井が仕上がると、随分と部屋らしくなってきます。

この内装工事が終わると、照明器具やキッチン、トイレなどの設備器具を取り付けていきます。ここまでくると、かなり完成に近づいてきて、いつでも引っ越せそうな雰囲気です。

最後に、あらかじめ寸法に合わせてつくっておいた建具や畳をはめ込んでいきます。

⑪ 完成・お引き渡し

hikiwatasi.jpg完了チェック、給排水チェック、室内のクリーニングを終えれば、いよいよお引き渡しとなります。

鍵や設備類の取り扱い説明書などをお渡しすると共に、メンテナンスや設備の使い方の説明をさせて頂きます。

現場で実物を見て、触れながらの方が分かりやすいと思いますので、基本的にはお施主様の立会をお願いしています。約1 時間程度で済みます。また、特別な設備がある場合などには、業者の担当者が立会ますので、ご安心下さい。

⑫ メンテナンス

無事に工事が完了し、お施主様の新しい生活がスタートする訳ですが、ここからのメンテナンスがまた重要な仕事です。

いともくでは、ここから、お施主様との本当のお付き合いが始まると考えています。

暮らしてみて気づいた点や、不具合など、あればいつでもご連絡頂いて対応させて頂くと共に、竣工から1年たつと、建具調査を含め、建物の点検に伺います。