いともくの森で働く「林業機械」たち

kikai.jpgパトカーに救急車、ゴミ収集車にタンクローリー・・・目の前を通るだけで、子供たちが大喜びするのが「働く車」。実は、いともくの森の中でも、子供たちが大好きになりそうな車や機会が活躍しています。

でも、日本の森では、まだあまり大型機械を見かけることはできません。なぜなら、森が急斜面になっているため、機械や車が活躍しにくい環境だからです。

でも、やはり効率的に安全に、森での作業を進めていくためには、可能な範囲で機会を導入していくことが大切だと、いともくでは考えています。

美味しい空気や水、地域の環境を守る要となる森での仕事が、もっと安全に、もっと効率よくできるように、いともくではすこしずつ色んな機会を森に導入しています。

森林ツアーなどでは、これらの機械の作業風景をご覧頂くこともできますので、格好いい森で働く車や機械を、ぜひお子さんと一緒に見に来て下さいね!

では、いともくの森で働く機械を少しご紹介します。

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プロセッサ

プロセッサは、国内でもっとも普及している高性能林業機械。いともくでは。○年に導入しました。

森で伐採した木を運んできてまとめて置く場所を「土場」と言いますが、その土場などで、木の枝をはらったり、木を短く切ったり(「玉切り」と言います)といった作業をするのが「プロセッサ」です。

伐採した木の根元を掴んで、刃の中に木を通すと、外へ張り出している枝が切り除かれます。それだけでなく、一定の長さを木が通過すると、装置が止まってチェンソーで玉切りされる仕組みになっています。

木の大きさにもよりますが、プロセッサを使った枝はらいと玉切りに必要な時間は、1本あたりおよそ2~3分。一方、チェンソーを使って人が同じ作業をした場合、枝はらいに約10、玉切りに約6分かかります。

プロセッサは時間と労力を大きく削減してくれる機械なのです。

いともくでは、こういった機械を積極的に使いながら、どんどん森での作業を効率化しています。

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グラップル

伐採したり、適切な長さに切ったりした木材を、トラックや集材・搬送のための機械(後に説明するフォワーダーなど)に積み込むための機械が「グラップル」です。

丸太をつかみやすいように、二つの大きな爪がついています。この爪で、丸太をつかみ、荷台へと運びます。

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フォワーダー

「フォワーダー」は、伐採した木を荷台に積んで、複雑に険しく入り組んだ森の中の作業路を走って木を運び、トラックなどの車両が入ってこれる林道端まで木材を運ぶための林業機械。

つまり、集材専用の自走式機械です。

森の奥深くから少し大きな林道までの狭い森の中を縫うように走って、活躍しています。

荷台は幅が広く、たくさんの木が積めるようになっていて、低く安定した重心により、不整地や軟弱地でも、高い走行性能を発揮します。

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