掃除と整理から学ぶ、奥京都木材の理解とストーリーを語れるモノづくりの大切さ。
こんにちは
広報の菊地です!
あっという間に年末ですね。
年末といえば年末大掃除!!!(家は全然出来てないな・・・汗)
先日は来年からの動きに向けて作業スペースを作るべく、
会社の倉庫の2階を整理&掃除をしました!
私は広報として入社してから約二年半が経ちましたが、この場所の整理は初めて。笑
すごい量ですが、整理をしていくと奥京都のお宝(木材)がたくさん!!
たくさんの材の種類、サイズ、建築用材(フローリング材など)!!!!
中には樹齢250年の杉も!!!!他にも何十年?何百年?ものなのだろうか?という材が。
2日間掛かった整理&掃除ですが、
続けていくと木目、色、匂い、重さなどで
これは欅(けやき)、桧、杉だなとか、以前より理解が深まり、
虫に喰われていたり、腐っている材を見ているとこれにレジンを流し込んだらかっこいいモノが
出来上がるんじゃないか!?この欅の綺麗な木目がいきる木製品ができたら良いな!!など、
一つ一つの木材の未来を想像しながら整理をしていたらアイデアも浮かびワクワクしてきました。
これはですね、私もう完全にモードに入っちゃってる状態ですね!笑
(ちなみに考えながらもちゃんとスピード感持って整理してます。笑)
何が言いたいかというと・・・・
「私は木が好きだ!!!!」それもですが・・・笑
捨てる木材は無いということはもちろん、
慣れてくると特に、なんとなく当たり前にやってしまっている掃除や整理などの作業も、
真剣に取り組み、向き合うからこそ見えてくる木材への理解。
そしてこのお宝(木材)は原石のようなもので、
ここから本当のお宝として輝かせるのは自分たち次第だなということも感じました。
山に生きる「杣人(ソマビト)」の誇りを軸に120年。
林業・製材・建築・土木・不動産のトータル一貫体制だからこそ
何十年、何百年経った今も、どこで伐採されて、どこで製材加工をして、
どこでどんな想いを込めて家、店舗、家具、木製品を作ったのか。
さらにこの人が伐採をした、この人が製材をしたとか、誰がやったかまでの
ストーリーを語れて、受け継がれる、誇れるモノづくり・家づくりは大切なことだと改めて感じ、
ワークショップや販売スタッフをしている広報の私自らが知り、
お客様に向けてお伝えしていけたら良いなとも思わせて頂きました。
そして、当たり前なことかもしれませんが、
今アウトプットしているこのブログも含めて
全ての作業にも意味があり、真剣に向き合い取り組めば
そこには学びや未来に繋がることがあるんだなと改めて感じさせて頂いたいい機会となりました。
あ・・・入社3年目のまだまだの私が・・・熱くなりすぎました・・・すみません。笑
(この熱さを持ったまま自分の家の大掃除も真剣に向き合いやっていきます・・・笑)
話を戻して・・・
作業スペースを作るべく、ここからプチ改装をしていきます!!
早速、代表自ら工事スタート!!
ここまでスッキリしました!!
今後に向けた計画も含め、
完成後のこの場所の様子をまたブログに載せれたらと思っていますのでお楽しみに!
では倉庫の木材の間に住んでいたヤモリくんとこれからを楽しみに頑張って行こうと思います!笑
そんな私たちが誇れる奥京都の木材を使った、森から始まる一貫体制の住まいづくりとモノづくり。
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いとうグループ広報 菊地