仲間との思い出作りから出来たククサを育てる楽しさを。
今回はククサワークショップのお話です。
先日森の京都DMO様からのご紹介でククサワークショップをSomAbito Design Worksで行いました。
以前にもご紹介させて頂きましたが、
ククサワークショップとは
岩城四知さんと弊社代表 伊東和哉のアウトドアガレージブランド SomAbitoのアイテム、
いとうのヒノキから始まった【KUKSA DIY KIT】を
やすりやナイフを使い世界に一つしかないククサを完成させます。
難易度毎に初級編、中級編、上級編とありますが、
今回もやすりで磨き完成させる初級編でワークショップを行いました。
今回ご参加頂いたのは大阪からいらっしゃった男性6名のお客様。
職場仲間でその内1人の方が転勤で異動になってしまう為、
思い出作りにククサワークショップに応募して頂いたとの事でした。
ワークショップがスタートして
ククサの完成イメージのこだわりや各々の磨き具合、仕事や趣味の話などで
終始盛り上がりながら進んでいきました。
私は男性6名のククサワークショップは初めて担当させて頂きましたが、
全員が同じ初級編でスタートして、
持ち手を重点的にやりたい!とにかく丸くしたい!帰ってから早くナイフを使いたい!など
こだわって磨く箇所や時間がそれぞれ全く違い、完成した後にみんなでこだわったポイントを共有している姿を
見て私自身がククサワークショップの面白さを再確認させて頂きました。
完成したククサを見て次は子供にも体験させたい!中級編にチャレンジしたい!
バイクで旅をすることが趣味で常にこのククサを連れて旅にでて育てていきます!という嬉しい声も頂きました。
ありがとうございました。
ククサはフィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる木彫りのマグカップ。
使う人の幸せを願いながら作られたククサは贈った人も贈られた人も幸せになると言われ、
フィンランドでは大切な方にククサを贈る習慣があるそうですが、
SomAbito岩城四知さんが11年目の結婚記念日に奥様にククサを贈りたいと
苦楽を思い出しながら丁寧に削っているうちに、
最初の頃の気持ちが蘇ってきたこの体験を多くの人に伝えたいとSomAbitoのお二人が考えて出来たKUKSA DIY KIT。
ご説明の通り、前回のブログに書かせて頂いたご夫婦のワークショップは
大切な方を想い、一緒に体験して世界に一つだけのククサを贈り合うことがとても素敵だなと感じさせて頂きましたが、
[前回のククサワークショップの記事はこちら]
https://itomoku.com/somabito/blog/169/
今回のように仲間との思い出作りでのククサワークショップ。
体験するという時間をみんなで共有することで思い出に変わり、
出来上がった世界に一つだけのククサを大切に育てていきたい。
という気持ちになって頂ける事も
KUKSA DIY KITの魅力だなととても感じさせて頂きました。
私もそうですが、男は何かにとことん拘り、作ったり、育てたりすることってとても好きですよね!(笑)
【体験する喜びと世界に一つだけのククサを。】
皆様もこのような体験をいかがでしょうか?
気になる方は森の京都DMO様へ
ご家族、ご夫婦、カップル、ご友人、企業様などたくさんのお申し込みお待ちしております。
いとうグループ広報 菊地