「天照玉命神社」（あまてるたまのみことのじんじゃ）。
ご神木の芯止め・剪定をさせていただきました。

新庄の交差点から修斉小学校を通り過ぎたところに、こんな立派な神社があるなんて知りませんでした。社殿やその後ろに建つ本殿、そして宝庫など。他にも、#樹齢300年 (推定）の杉もありました。

五穀豊饒の神。
豊富庄を中心にしたこの辺り一帯の13地区に奉られていたそうです。
今の社殿は大正時代のものらしいですが、そもそもの発祥は不明で、平安時代前期には書物に登場しているとか。

とても管理が行き届いていて、地域の方に愛されている神社なんだなというのが分かります。

今回、ご神木の芯止め・剪定でお世話になりましたが、その間、役員の方が片付けを手伝ってくださいました。
お気持ちが嬉しくて、それがこの神社の維持につながってるんだなぁと実感しました。

取材中、小さなお子様連れのご近所さんと世間話をしました。

そのなかで、
「いつもこの神社で子どもを遊ばせてるけど、トンビが停まるだけで枝が落ちるような音が家まで聴こえていたから不安だった。手入れしてくれてとても嬉しい」というお声をいただきました。

子どもが遊ぶ神社が近くにあるって素敵です。
枯れた枝はしっかり剪定したので、これからも安心して遊んでくださいね。