植林 ~ 次世代に残す森 [京都府舞鶴市地頭]

場 所:
京都府舞鶴市地頭
内 容:
杉の植林、防護ネットの設置
依 頼:
京都府
施 業:
2021年

植林!
森林整備の醍醐味です。

 

穴を掘り、苗木を植え、
足で回りを踏み、枝葉をかぶせる。

ひとつひとつ手作業です。

 

数十年前と違って、現代の植林は大変な作業が追加になっています。
その理由は、苗木を食べ尽くしてしまう鹿の存在です。

実は、奥京都はニホンジカにとっても住みやすさ全国上位!
京都府の中の市町村では、福知山市がダントツトップの生息数・生息密度です。
令和2年度の推定生息数:京都府農振振興課の資料より

今回は、舞鶴市での施業でしたが、福知山市にほど近いエリア。
ただ植えるだけだと、苗木は壊滅してしまいます。

今回は施業エリアも比較的狭かったので、鹿避けネットをグルリと張ることになりました。

 

一つひとつの手作業が、孫世代・ひ孫世代にむけた資源づくりになります。