取締役会長 伊東宏一儀 逝去のお知らせ

いとうグループ取締役会長 伊東 宏一(いとう ひろかず)儀は、かねてより病気療養中のところ、
令和8年1月25日、享年81歳にて永眠いたしました。

生前賜りましたご厚誼に深く感謝申し上げますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。

また、このたびの通夜・告別式に際しましては、ご多用の中にもかかわらず、地域の皆さま、お取引先の皆さま、また山や林業を通じてご縁をいただいた多くの方々にご参列いただき、さらに供花・弔電など温かなお心遣いを賜りましたこと、家族一同、社員一同、心より御礼申し上げます。

祭壇は、山を愛し続けた会長らしく、花を控えめに、山の緑を基調とした設えとなりました。
林業が、山が、人が、そしてこの地域が、好きで好きで仕方なかった三代目会長を、こうして多くの方々に見送っていただけたことは私たちにとって何よりの励みです。

三代目は、休日であっても朝から山に入り、ひと仕事して帰ってくるような人でした。
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クマと遭遇したときには、ナタを振り上げ威嚇し、クマがひるんだ隙にそろりそろりと逃げるような肝っ玉のある人でした。

毎朝、誰よりも早く出勤し、従業員一人ひとりの表情を見ることを何より大切にしていました。

古き良きものを大切にしながらも、新しい機械が大好きだった三代目。

20代の頃には周囲の反対を押し切ってチェンソーを導入しました。
やがて安価な外国産材がもてはやされ、全国的に国産材の価格が大きく下落。
時代は次第に、効率重視のチェンソーへと移っていきました。

効率だけに流されることなく、しかし時代の変化から目を背けることもなく、

「国土を守る」

という気概を胸に、山主さま、地域、そして共に働く人たち、その三方が良くなる林業を常に考え続けてきました。


私たちはこれからも、三代目が大切にしてきた想いを受け継ぎ、筋を通すことや伝統を大切にしながらも、新しい技術や手法を取り入れることを恐れず、これからも山と向き合っていきます。

生前のご厚情に、改めて深く感謝申し上げます。
今後とも、いとうグループを温かく見守り、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

伊東木材株式会社
株式会社いとう
社員一同