空間にストーリーをつくる、一枚板選び。

現在、Wood and Wood homeで施工中の美容院。


今回は、店内の印象を大きく左右するレジカウンターと、

美容院にいらっしゃったお客様の目に常に入る3箇所の鏡前テーブルに使用する一枚板の磨きを行いました。

私たちが大切にしているのは、「どんな木か」だけでなく、「どんな役割を持たせるか」という視点です。

空間にはそれぞれ物語があります。

その物語をかたちにするのが、素材選びだと考えています。

鏡前のテーブルに選んだのは楓。

やわらかな白さときめ細かな木肌が、クリーンな印象の店内にすっとなじみます。

光を受けると静かに艶めき、空間全体を明るく引き上げてくれる存在です。

お客様が長い時間を過ごす場所だからこそ、落ち着きと清潔感を大切にしました。

一方、入ってすぐ目に入るレジカウンターにはタブノキを。

奥京都で伐採し、自社で長年保管・乾燥してきた材です。

少しクセのある木目や揺らぎのある表情が魅力。

整いすぎない自然の輪郭が、空間に奥行きを生みます。

主役として木のパワーと存在感を感じる材です。

 

今回、施主さまと、お店全体の完成イメージを重ねながら何枚かご紹介。

その中からお気に入りの表情・形の材を選んで頂きました。

丸太、材も含め、実物を幅広くご覧いただけるのは、林業から製材、建築までをつなぐ自社一貫体制だからこそ。

一枚板はすべて一点物。

どの木をどこに使うかで空間の表情は大きく変わります。

素材から考えることで、その場所らしいストーリーが生まれていきます。

「生き方がカタチになる、スタイルのある暮らし。」

店舗づくりも同じです。

一枚板のテーブルから、建築全体まで。
私たちは、空間の物語を一緒に考えるところからご一緒します。

美容院の施工の様子や完成写真は後日ブログや施工事例でご紹介させていただきます!