倒木・土砂崩れリスクに備える。工事前の地鎮祭。

「裏山の木が強風で倒れたら…」

「大雨で斜面が崩れたら…」

暮らしのすぐそばにある自然は、美しさと同時に危険も抱えています。

今回の工事は、台風や豪雨で起こり得る倒木・土砂崩れのリスクを減らすため、

個人のお客様からご依頼いただいた、

株式会社いとう(土木チーム)と伊東木材株式会社(林業チーム)のいとうグループで行う工事です。

その第一歩として、地鎮祭を行いました。

地鎮祭とは、土地を守る神様に工事の安全を祈り、これから行う作業への責任を確認する儀式。

今回は、伐採や土木工事を伴う現場で、倒木や土砂崩れのリスクがある斜面。

危険木の伐採や残す木の選定、地盤保全のための整地、排水の調整など、

暮らしを守るために土地の状態を整える作業を行います。

自然と人の関係を見極めながら安全な環境をつくることが目的です。

地鎮祭は宗教儀式でありながら、工事チームとしての覚悟を共有する場でもあります。

お客様、神主さん、施工メンバーが揃い、土地に手を入れる意味を改めて確認することで、

安全で安心な工事のスタートを切ることができました。

 

「”守るために整える”という工事」

自然は放置すれば安全というわけではありません。

木が枯れれば倒れ、雨が吸収されなければ土は流れます。

人が関わり、整え、維持することで、暮らしと自然の距離はちょうどよく保たれます。

今回の工事も、その循環の一部。

いとうグループは見えないものへの敬意を忘れず、確かな技術で安全な環境をつくっていきます。

「裏山の倒木や土砂崩れのリスク、気になっていませんか?」

私たちいとうグループは、林業・製材・建築・土木・不動産のトータル一貫体制。

危険木の伐採・斜面整備・排水改善など、住宅周りの自然環境を安全に整える工事も承ります。

ご相談や現地調査など、

是非お気軽にお電話、メールにてお問い合わせくださいね!

いとうグループ広報 菊地