林業部 新年のご挨拶:次なる5年後10年後へ
2025、明けましておめでとうございます。
例年より暖かく、そして長いお正月休み。
林業部メンバーそれぞれがじっくり英気を養い、今年一年に想いをはせていることでしょう。
またご報告しますが、4月、20歳の新人がIターン移住で入社予定です。
地方での人材確保がとても難しくなっているなか、ありがたい気持ちでいっぱいなのですが、私たちのような小規模会社で一人採用するというのは、とても気合がいることなのです。
現場の採用予定は、2025計画にありませんでした。
でも、本人の「入社したい!」という意欲をくみとり、受け入れる現場スタッフらの意見を聞いたうえで、計画を変更して採用することになりました。
地方から都会への人材流出などを考えると、地域の住みやすさはもちろんですが会社としても、新人だけではなく他のスタッフらが憂いなく働き続けられるための原資が必要です。
年間休日を確保しつつ、能力や貢献度とともに給与も上がっていく。
そんな見通しがないと、不安になってしまいます。
あわせて、年齢や人生の節目とともに、職務内容も変えられる。
そんな選択肢も用意していきたいです。
移住してきてくれた20〜40歳代のスタッフたちが、やりがいをもって働きこの地に住み続けるために、スタッフが増えていくにつれて売上も上げていかないといけません。
そのためにも、当社がお客様にさらに求められるよう技術を磨き信頼していただくだけでなく、新たな付加価値を付けて地域の困りごとを解決することで
「伊東木材さんが必要だ」「ぜひ伊東木材さんに頼みたい」
と思ってもらうことが大事です。
昨年は、部長が地域奉仕活動に奔走していましたが、今年は5年後10年後を見据え、スタッフの成長に伴う新体制を整えたうえで森林整備とじっくり向き合う一年になりそうです。
皆様のご期待やご要望にこたえられるよう2025もますます精進します。
仕事始めは1月6日(月)からです。
今年もよろしくお願いします。