チェンソーが無かった時代(林業の歴史)[京都府福知山市]

50~60年くらい前、1960年代の古い写真。

当時のソマビトさん達、ヨキ(斧)です!!!

 

当社にチェンソー が入ってきたのが50年くらい前。会長が20歳代の頃に、当時の社長や従業員さんの反対を押し切って買ったそうです。

伐るのはとてつもなく速くなりましたが、当時のチェンソーは性能が悪く、価値の高い良材はヨキとノコを使って手で伐っていたそうです。

建築用材として丸太を3、4mの長さごとに揃えるの(玉切り)も、当時のチェンソーとノコでは断面のキレイさに雲泥の差があったとか。

もちろん当時は、ヘルメットではなく「手ぬぐい」、安全靴ではなく「地下足袋」です。

貴重な歴史的写真が掘り出せる会長家族のアルバム。
今たくさん撮っている写真も、数十年後には「当時はこんな風に林業をやっていたのか・・・」と、歴史的写真になるかもしれませんね。