少花粉スギの植林(花粉発生源対策)[京都府福知山市]

前回の林業部ブログに続き、植林のお話です。
イトモクにとって初のチャレンジとなる少花粉スギの植林。
部長以下、花粉症の林業スタッフも多いので他人事ではありません。
(上の写真は通常の杉の雄花です)

 



ただ、やみくもに新しい品種に飛びつくのは危険です。

建築用資源として日本の風土に合っていて、とても優秀な杉ヒノキの品質(成長度や材としての強度)が、この少花粉スギでも保たれるのか分からず、ずっと前から開発されていたものの手を出すことができずにいました。
(スギが育って花粉を出したり建築用材として使えるようになるまで、植林から20〜30年はかかるので…)

 

 

日本での少花粉スギをめぐる20数年の開発実績を経て、やっと、イトモクでもトライアルがスタートします。