林業用語辞典 vol.2 【枝払い】

林業用語辞典 vol.2

【 枝払い 】 [ えだばらい ]

倒した木の枝葉をチェンソーや重機で払って丸太にする作業で、原木丸太として出荷するために必要です。

( ↓ 動画でご覧ください )

 

大木になると、払う枝1本1本が細い木と同じくらいの太さになることもあります。⁡
立木を丸太にするまでに最も時間がかかる作業で、日本伐木チャンピオンシップでは、その速さと正確性を競う「枝払い競技」という種目もあります。
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若木のときに余分な枝を落とす枝打ちがきちんとされているヒノキや、日光が当たらず枯れ落ちた杉の根元側などは枝がありません。
梢の方の枝葉を落とす作業になります。