顧客満足度の高い林業をともに追及したい

 

林業部 部長として、経営マネジメントやお客様とのコミュニケーション、現場の進捗管理や関係省庁とのやり取りをしています。

 

今後、経営マネジメントや事業拡大をはかるべく、特に

  • お客様とのコミュニケーション

  • 森林などの現場調査

を担ってくださるコーディネーターを募集しています。

 

仕事を覚えるための目安は1年。
もちろん、未経験の方でも大丈夫です。

月の1/3は私と一緒にまわって、お客様とのコミュニケーションを覚えていただき、残りの2/3は林業スタッフの手伝いをしながら、現場がどう動いているのかを体感して覚えていただく予定です。

 

【 森林の調査 】

「 山にこんなに木が植わっているのは初めてだ。」

林業の大先輩たちはよく言います。

プラスチックやセメント・鉄鋼資源など、ありとあらゆる資源が利用できるようになるまでは、木がたくさん利用されていました。
その頃の山は、木がほとんど無いエリアもたくさんあり、「 森 」というよりは「 山 」という言葉が合う光景で、人がたくさん入っていました。
それほど、木がたくさん利用されていたのです。
ほんの数十年前のことです。

 

今は、50~70年前に植えられた木が使われず、放置されたまま山に残されています。
その活用方法が分からないまま、山主様も代替わりをし、自分の山がどこにあるのか分からない方や、山と離れて遠方に住む方も増えました。

 

そんな山主様から、「 山林を買ってほしい 」「 木を買ってほしい 」というご相談がよく当社にきます。
そういう時には、山主様とコミュニケーションをとり、私たちがその山を活かせるのかの調査をします。

 

まず、地図や書類(森林簿)などで山の資源情報を確認をした後、おおよその概算を出します。
お客様のご要望にかないそうだと分かれば、実際に現地に行って、書類での計算と実際が合っているかの照合をします。

 

ここで大切なのは、境界線の確認です。

街中にある住宅地の境界確認と違って、山には目印や塀がありません。
(ときどき、隣の山主様との境界目印のために、自然には生えてこないシュロの木が植えられていたり杭が打ってあったりしますが、ほぼありません。)

この境界確認は、他の山主様とのトラブルを避けるためにもとても大切なので、最終的には、隣地の山主様や自治会で詳しい方にも立ち会っていただきながら境界を確定し、木にテープを巻いたり杭を打ったりして、現場スタッフにもわかるようにしておきます。

 

と、ここまではアナログですが、ここからはデジタル。

GPSやレーザー測量などを駆使して、その位置情報をパソコンのMAPデータに落とし込み、現場との共有や、関係省庁に出す森林経営計画や補助申請に使います。

 

当社でも、昔はアナログな測量をしていましたが、機器メーカー様とも協力しながら新しい技術を取り入れ、若手スタッフでも測量ができるようにしています。

 

この測量は、山の施業前や施業後のどちらも行います。
施業前には

「この山がどんな良い山になるだろう」
「どんな良い材が出てくるんだろう」

と妄想しながら測量をしますし、施業後の測量では

「これでますます良い山になっていくぞ」

と達成感を感じながら進めています。

 

 

福知山市内の山でも、地域外のとある同業他社様が森林施業をした後の山を見ることがあります。

もちろん全ての業者様ではありませんが、中には、消耗品資材が山に置きっぱなしになっていたり、作業道も荒れた状態で補修もせずに帰ってしまっていたりすることもあります。

「こんな状態で終わっているのか」という状況を見ると、「当社だったらもっとキレイに補修して引き上げるのになぁ」と残念で悔しい気持ちになります。

 

私たちが施業をすることで、山主様はもちろん、周りの地域の方々も気持ち良くなる。

そんな森林施業を心がけているつもりです。

 

 

【お客様の困りごとを聞き、提案をする】

10年前に立ち上げた特殊伐採の事業により、林業という一次産業が「顧客サービス業」に変わったと痛感しています。

 

もちろん、森林施業でも山主様から御礼を言われることはありましたが、山に足をあまり踏み入れたことのない山主様には、当社の施業の後を見ても10数年後の山の姿が想像できずにピンとこない方も多いです。

 

特殊伐採は、
「 建物の近くにある危険な木を、特殊な技術で剪定したり伐採したりする」
というものです。
日常にある不安や困りごとをすぐに取り除くことができるサービスで、効果が目に見えてすぐ分かります。

 

施業が終わった後、

「ありがとう!これで安心できる!」

というお言葉をいただくことは、私だけではなく現場スタッフらのやりがいにも繋がっています。

 

しかし、庭師さんや土建屋さん、便利屋さんなど、様々な方が参入しやすいのも事実です。

だからこそ、「 お客様に選ばれる 」「 伊東木材さんに頼んでよかったと思っていただける 」ようなコミュニケーションと施業を心がけています。

おかげさまで、2年前に行った顧客満足度アンケートでは、9割以上のお客様から80点以上のご満足評価をいただくことができました。
特に、接客・技術・価格などの最も気になる項目で高評価をいただき、とても励みになっています。

当社に入っていただけましたら、お客様との関係構築をする極意を学んでいただけるはずです。

→ アンケート調査結果の詳細はこちら

 

 

最近では、新聞広告やWebやSNSを見て、はじめてご連絡いただく方が多いです。

 

「 木1本切るのにおいくらですか? 」

と電話口で聞かれるのですが、木の状態や立地、周りの環境を見ないと判断できません。
当社では無料で現地を確認し、お見積りをさせていただいています。

 

まずここで、お客様とはじめて出会います。第一印象は大事です。

現地の状況(重機が入れるかや木の状態など)を確認しつつ、お客様からご要望をお伺いします。
このときの雑談から、その木のいわれを聞いたり、ご家族のご意向や自治会様にも配慮が必要かどうか探ります。

 

もちろん、未経験の方でも大丈夫です。
一年間ほど私と一緒に回って、一年後には見積もりが作れるようになることを目指します。

木の太さや高さは、今やデジタル機器があるので、初心者でも測ることができます。

 

このコーディネーターという職種は、林業経験よりも、メインの顧客層である地域の50~70歳代の方々とコミュニケーションを取ることがお好きな方に向いています。

私は、思春期から25歳でUターンするまで長く福知山を離れていたので、入社した頃は会社の先輩方やお客様など年配の方々が何を喋っているのか、正直、方言が聞き取れませんでした。今でも怪しいです(苦笑)。

でも、雑談をすることやおじいさん・おばあさんのお話を聞くことは得意だったので、分からないながらも何度もお話を伺わせていただき、仰りたいことが分かるようになってきました(笑)。

ときどき、雑談が高じて、ご依頼主様ご自身で育てられたお野菜や梅干しをいただくこともあります。
現場スタッフが施業するときにも、お菓子やお茶の差し入れがあり、お客様が心を寄せてくださっているのが分かります。

 

お客様とのコミュニケーションを通じて作成したご提案が受け入れられ、実際にその通りにできたという達成感、そしてそれに対して「ありがとう」と感謝していただける。それは、森林整備で得られる達成感とはまた違った喜びです。

逆に、価格比較だけで判断して、同業他社様に施業を頼まれてしまったときは、とても悔しく残念な思いをすることもありました。

剪定にしろ伐採にしろ、「 木を伐る 」 だけではなく、その後のお客様の生活にも配慮したより良いご提案ができるよう、今後もコミュニケーションを取り、現場の技術革新をしていきたいと思っています。

 

これからも、さらに顧客満足度の高い林業を目指して、地域の方々とコミュニケーションをとる仕事をしてみませんか?

ご興味ある方はぜひエントリーしてみてください!

 

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森・木・人をつなぐコーディネーター

伊東木材株式会社

林業部 部長 伊東 昌紀