林業大学校の視察(京都府立林業大学校) [京都府福知山市 植林地]

植林したエリアを見たいと、授業の一環で、京都府立林業大学校の2年生が来られました。

イトモク林業部 部長の解説に、質問したり、どよめいたり、メモをとったり、あるいは計算したり。皆さん、とても熱心。

 

昔の植林地と違って、一見、シュールな白い筒の大群。
わざわざ手間のかかる防護筒を苗木1本1本にかぶせるのは、鹿から守るため。


⁡今回、数か月ぶりに現地へ行ってみましたが、ところどころ、鹿にやられていました。

このエリアの被害は少なかったですが、このような防護筒をしていても、鹿によって全滅している他団体様の植林地もあるそうです。

増えすぎた鹿の執念はすごい。

防護筒をしっかり結束バンドで固定していても、苗木を食べるために角で持ち上がっている
筒がところどころありました。

トップを食べられると、せっかく手間暇をかけていても、この苗木はもう育つことができません。

 

視察を終えて山を下りるとき。
インターンシップでイトモクとともに植林をしてくれた学生さんの声かけが。


みんなー、結束バンドをしっかり
締め直しながら山を下りてー!


その一声で、我が我がと学生の皆さんが結束バンドを締め直しながら下りてくださいました。
なんだかジーーーンと胸熱。


大学校といっても、19歳の方もいれば、社会人として異分野を経験した後、林業を勉強しなおしている30歳代の方までおられます。

「いろんな世代がいる方が、クラスの仲が良くなるんですよ」
と先生。
それがとても伝わるほど、和気あいあいとしていました。



あと数か月で卒業して、それぞれ、林業の現場へ就職していきます。

若い学生さんたちはとても元気。
切り株に何人乗れるか試したり、崖を駆け上がったりして、短い時間ながらめいっぱい山を楽しんでいました。

こんな元気な子たちが担い手なら、林業の未来は明るいなーとワクワクしました。

 

なかなか無い機会。
小学校 低学年の娘も同行させていただき、それを、冬休みの絵日記にしました。

鹿の食害のこと。
2,580本の苗木すべてに1つ1つ筒をかぶせていたこと。
学生さんがズボンが泥々になるくらい満喫していたこと。を、素直に書いていました。

視察地にイトモクを選んでいただき、ありがとうございます!